プロフィール

院長

[名前]  

小野 清

経歴

出身:神奈川県横浜市
・メディカル・カイロプラクティックカレッジ・横浜(全日制2年) 卒業
・大阪医療技術専門学校 鍼灸師学科(夜間部3年) 卒業
・中川カイロプラクティックオフィス 勤務 (2006年4月~2021年3月)
・まほろばカイロプラクティック 開院 (2021年4月~)

国家資格

・はり師
・きゅう師

活動経歴

・中川貴雄カイロプラクティック勉強会 スタッフ    2006年~2010年
・中川貴雄カイロプラクティック勉強会 アシスタント  2011年~2020年
・モーション・パルペーション研究会(MPSG) スタッフ 2008年~2010年
・モーション・パルペーション研究会(MPSG) 講師   2011年~2022年
・原著論文 「頚椎マイクロ牽引法の効果の検証」    2016年


私は小学校は野球、中学では器械体操、高校ではバドミントンと様々なスポーツをしたので、なにかとケガが多い学生時代でした。

社会人になるとスノーボードやサーフィンを始めて腰痛に悩まされることが多くなりました。

腰痛を改善したくて病院に行きましたが、レントゲンを撮っても異常なしと言われました。

治療は電気を当ててもらったり、「様子を見て」と言われて湿布をもらったりしましたが、腰痛はなかなか治らず困り果てていました。

そんな時、近所の方が紹介してくれたのがカイロプラクティックの治療院でした。

「一体なにをされるんだろう」と内心ビクビクしながら治療院に向かいました。

その先生は背中や腰を触り、首や足の動きなどを確認してからこんな事を言いました。

「足のケガとかしたことある?背骨も曲がってるね。こういうのが腰痛の原因かもしれませんね。ケガが原因で身体の歪みが起こって慢性的な腰痛になってしまったのでしょう」「足のケガとかしたことある?背骨も曲がってるね。こういうのが腰痛の原因かもしれませんね。ケガが原因で身体の歪みが起こって慢性的な腰痛になってしまったのでしょう」

私はビックリしました。

今まで通っていた病院では「腰は異常なし」としか言われなかったからです。

さらに先生はこんなことを言いました。

「身体の歪みを治せば、自分で治ろうとする力(自然治癒力)も出せるようになるから、これからまたスポーツなどで腰を痛めても治りやすくなるし、そもそも痛みが出にくい身体にもなれる。それがカイロプラクティックなんですよ」

今まで自分の身体には無頓着で、痛ければ湿布を貼るくらいしかしてこなかったので、その話を聞いてとてもビックリしたことを覚えています。

その治療院に通うことで腰痛はよくなり、またスノーボードやサーフィンを楽しめるようになりました。

痛いところに原因があるとは限らない、自分の身体で体験した初めての出来事でした。

その数年後、結婚をして先天性の心臓病を持って生まれた長女が亡くなりました。


娘が入院していた病院では、同じ病気を持つ子供たちがたくさん入院していて24時間体制で対応していただいていました。

まだ生後半年だった長女の死は、とてもたくさんのことを考えさせられました。

健康でいることがどんなに素晴らしいことなのか。

元気で過ごせるということは、決して「あたりまえ」ではない。

自分たちが普段あまり気に留めることもなかった自分の身体。

「身体は粗末にしてはいけない、大切にしないといけない。

そう思いました。

そして、自分も健康に携わる道に進みたい、困っている人を助けられるようになりたい。

その時に腰痛を治してくれたカイロプラクティックのことを思い出しました。

私はその時30代になっていましたが、人生で初めて「これだ!」と心から思えました。

みんなの健康を守れる人になりたい。

治せる治療家になりたい。

そう決心して勤めていた会社を辞め、若者にまじってカイロプラクティック専門学校で学び、その学校で出会った中川貴雄先生の元で修行をさせてもらうことになりました。

中川先生のカイロプラクティック院は大阪の南森町ですので、今まで住んでいた神奈川県から大阪に妻と二人で引っ越しをしました。

中川貴雄先生は、カイロプラクティック発祥の地アメリカで国家資格者「ドクター・オブ・カイロプラクティック」であり、ロサンゼルス・カイロプラクティック大学で教鞭をとりながら、ロサンゼルスで17年間カイロプラクティック院を営み、帰国後、大阪南森町で「中川カイロプラクティックオフィス」を開院された先生です。

私は中川先生の元で研修生として7年、治療スタッフとして8年間勤め、その研修時に何度も奇跡のような治療を目の当たりしました。

・腰痛で足を引きずりながら来院された人が、治療後、スタスタと軽やかに歩いて帰られた。

・ひどいめまいと頭痛で何年も日常生活が困難で一人で外出するのも難しく、家族に連れられて来院された人が、一人で来院もできて日常生活が普通に過ごせるようになった。

・交通事故で右まぶたが閉じたまま動かなくなり、大きな病院にあちこち通ったが治らず、半ば諦めていた方のまぶたが開くようになった。

カイロプラクティックによく聞くボキッとするようなテクニックではなく、優しく触っているだけ持っているだけのような施術なのに、患者さんは当たり前のようにみなさんよくなって帰られていきます。

中川先生にこの奇跡のような治療の考え方と技術を惜しみなく教えていただきました。

修行中には東洋医学である鍼灸師(はり師ときゅう師)の国家資格も取得しました。

また、中川先生がおこなう勉強会でアシスタントや講師もさせていただきました。


そして2021年4月、念願のカイロプラクティック院「まほろばカイロプラクティック」を豊中市緑地公園駅の近くにオープンすることができました。

私の治療家としてのスタートは他の先生方に比べてかなり遅いかもしれません。

ですが、「みんなの健康を守れる人になりたい、ひとを治せる治療家になりたい」という熱い想いは誰にも負けません。

患者さんの痛みやつらい気持ちはその人本人にしかわからないと思います。

しかし、そのつらい思いを少しでも理解すること、そしてつらい症状をよくすることが私の使命。

そう思いながら、毎日一人ひとり丁寧に施術をしています。

ありがたいことに、患者さんから「安心して身体を任せられる」と声をかけていただけるようになり、大切なご家族やご友人を当院に紹介していただけるようになりました。

身体は機械のように交換することはできません。

私たちは持って生まれたこの身体を大切に守りながら生きていかなければなりません。

では、どうやって守っていくのか?

カイロプラクティックは、背骨や骨盤などの骨格を調整し歪みを解消するのと同時に、神経系にも働きかけて人が本来持っている自然治癒力などを高める効果があります。

私の施術はそこに鍼灸の知識も組み合わせておこないます。

と言っても、鍼や灸は使いません。指でツボを刺激する方法を使います。

鍼灸の知識をカイロプラクティックに取り入れることにより、より効果的な施術を行っています。

自分の身体が今どんな状態なのかを知り、不具合があれば根本的な部分から改善して、いつもいい状態を保てるようにメンテナンスをする。

すると、自然治癒力や回復力、免疫力などの力を常に最大限に発揮できるようになる。

やさしく、効果のある施術で患者さん一人ひとりに寄り添い、丁寧かつしっかりと改善できる治療家として日々精進して参ります。

身体の痛みや不調でお悩みの方は、お気軽にご相談下さい。

受付

名前

小野 花菜子

経歴

出身:千葉県鎌ヶ谷市

恵泉女学園 園芸生活科 卒業

日比谷花壇 7年間勤務

 

受付スタッフのかなこです。

院長の妻で小学生の女の子のママです。

子供の学校のスケジュールに合わせて勤務しておりますので、勤務時間は主に平日の午前中が中心となります。

お子様連れの方は施術中、私がお子様のお相手をいたしますので予約時にご相談下さい。

子育て中のママでもゆっくり施術を受けていただけるようにサポートさせていただきます。