● サッカーで足首を痛めてプレーできない…原因と施術の流れ｜中学生男子の改善事例
こんにちは。院長の小野清です。
当院には、サッカーをしているお子さまも通われています。
サッカーで足首が痛い、中学生の患者様の施術事例
先日お母さまと一緒に来院された中学生の男の子。小学生の時から地元のクラブチームでサッカーをされているということでした。
詳しくお話を伺ってみると、このような症状でお悩みでした。
試合中に右足をひねってから、踏ん張ると右の足首がズキッと痛い。特に、ボールを蹴ると足首が痛い。病院にも行ったがなかなかよくならない。
最近は、蹴ってないときも痛い。足の付け根も痛い。
お子さまの場合、痛みがあってもムリをして練習をがんばってしまう場合も多いものです。
こちらの男の子も
足首の痛みはあるけれど、練習も休みたくないし、試合にも出たい。
と話していました。
問診・検査でわかった原因
足首そのもののケガだけが原因ではなかった
右足首の状態を確認してみたところ、動かせる範囲が狭くなっていました。
足首を動かしていくと、途中で止まってしまうのです。
身体のいろいろな部分を検査してみると、足首以外にも歪んでいたり、動きが悪くなっている部分が見られました。
股関節の柔軟性の低下、骨盤・体幹のバランスの乱れ、左右差のある立ち方など。
無意識のうちに右足首の痛みをかばう格好になっていたことが要因で、身体のバランスが崩れてしまったようです。
身体の歪みがあると、走る時にも左右差が出てきてしまいます。
歪みがある状態でサッカーを続けたことにより、足首への負荷が増し、股関節にも痛みが出てきた。
つまり、こちらの患者さまの場合は、「足首を守れない身体の使い方になっていた」ということが、痛みが長引いたり、股関節にも痛みがでた原因ではないかということが考えられました。
施術の内容
当院では、痛い部分だけではなく、痛みの原因を探し、原因となっている歪みやバランスを整える施術を行っています。
そうすることで、お身体全体が、本来の動きやバランスを取り戻し、その結果、痛みや症状が治まっていくのです。
こちらの患者さまの場合も、足首周りの施術はもちろん、骨盤・股関節・ふくらはぎ・太もも・腰・背中･首など、お身体のさまざまな部分の動きとバランスを整えました。
施術後の様子
施術後に歩いていただいたところ、股関節の痛みはなくなったとのことでした。
そして、施術前より姿勢もよくなり、足の運びも軽くなっているのがわかりました。
足首の痛みは、軽減したとのことでしたが、まだ少し残っているとのことでしたので、この日は１度この状態で様子を見ていただくこととし、１週間～１０日くらいの間で、ご都合の良いタイミングで再度ご来院いただくことになりました。
「塾もあり、忙しいので、こちらの都合に合わせて予約できるのはありがたいです。」
親御さまからは、そのようなご感想をいただきました。
サッカーによる足首痛でお悩みの方へ
サッカーでの足首のトラブルは、「足首だけの問題ではなく、全身のバランスが原因」というケースがとても多いです。
・痛みが長引いている
・湿布やサポーターだけでは改善しない
・休んでも復帰するとまた痛くなる
このような場合は、身体の使い方とバランスから見直すことで改善できる可能性があります。
足首の痛みもカイロで改善！
サッカーなど、スポーツによる痛みや不調も、カイロで改善できる場合があります。
足首の痛みでお困りの方も、一度ご相談ください。
部活や試合への早期復帰を全力でサポートします。
